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【タイトル】ケーススタディ
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事例07十六銀行 国際証券部

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市場系統合システムのセキュリティ強化
十六銀行国際証券部市場業務グループ課長佐々木彰憲氏
十六銀行
国際証券部
市場業務グループ課長
佐々木彰憲氏

十六銀行(本店・岐阜市)では、市場系システムの更改と同時に データベースのセキュリティ強化のためにIPLocksのセキュリティ・ソリューションを採用し、2005年10月に本番稼動を開始した。
本システムのインテグレーションおよび構築は、電通国際情報サービスが担当した。

 

■ 地銀4行のホスト共同化プロジェクトを契機に市場系システムを再構築

十六銀行は常陽銀行、百十四銀行および南都銀行と共に、ホスト・システムの「共同化プロジェクト」を進めている。これは東京三菱銀行(現・三菱東京 UFJ銀行)のソフトウェアをベースとして参加銀行が新たに共同化システムを構築し、開発・運用は共同の運営会社にアウトソーシングを行う、というものである。

これにより東京三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)が開発した最新のノウハウを迅速に取り込み、諸制度の変更対応などについてもコスト削減を図ることができる。また、バックアップセンターなどについても共同化するため、地理的に離れた地域でのシステム冗長化が可能となり、地震や台風などの大規模災害への対策も強化される。

一方、国際証券部では、従来、通貨オプション、金利デリバティブ、資金為替、外貨建有価証券といった商品毎にシステムが分散しており、共同化システムへ円滑に移行するためには、予めこれらのシステムを1つのシステムに統合しておく必要があった。

新たな市場系システムは、共同化システムとの連携を念頭に、システムの堅牢性と拡張性(商品開発の容易性)に重点を置いて選定した。システムの統合は、取引先情報の一元管理がリアルタイムで可能となるなどリスク管理のレベルアップにも大きく寄与している。(佐々木彰憲氏 市場業務グループ課長)

 

■ 顧客情報のセキュリティをIPLocksで確保

■ データベース監視は強力な抑止力および正当性の証明になる

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User Profile


十六銀行
住所 :〒500-8516 岐阜県岐阜市神田町8-26
創業 :明治10年
従業員数 :2,693名(2005年5月現在)
資本金 :368億3,910万円
預金高 :3兆5,343億円(2005年3月)
http://www.juroku.co.jp

創業以来120余年の伝統を持ち、その間、「地域社会に奉仕すること」を理念に、東海地区トップクラスの実績を誇る。十六リースや十六ディーシーカードなどのグループ会社により、様々ななビジネスを展開している。

十六銀行外観