創業以来、顧客満足を第一とする「SONOKO基準」に沿った経営を行ってきたSONOKOでは、全般的なセキュリティ強化の中でも30万人強にのぼる顧客会員の個人情報保護が最重要課題であると考え、データベース・セキュリティを向上するソフトウェア製品を検討した。
また、個人情報保護対策の観点からサーバやアプリケーションの運用を外部委託せずに情報システム部で運用して行く会社方針に対し、「小人数で全てのデータベース・アクセスを監視し、その中から不審なデータベース・アクセスを見つけ出すのは実務的に不可能だった。そこで、効率的にデータベース・アクセスを監視し、不審なアクセスの自動検出を可能にするソフトウェアの導入を検討した。」(川島俊一氏 総務部 システム管理担当 専任部長)
検討の結果、米国製の2つのソリューションが候補として残ったが、SONOKOの課題を全てクリアしたIPLocksが採用された。 |