政府による規制強化が進む現在、法令遵守は厄介で時間のかかる作業だ。監査担当官は、全社的な報告体制の確立と、それをITによって適切に管理することに期待している。BMCソフトウェアもそれらの対応を期待される企業の1社だった。IPLocks米国本社最大のパートナーであるBMCソフトウェアは、フォーチュン誌のグローバルリーダー企業1,000社にランクインするエンタープライズ・マネジメント・ソリューション分野のリーダー企業。年商14億6,000万ドルに達する。IT環境の管理サービスを提供しており、自社の複雑なIT環境の効果的管理が顧客への提案モデルになることから、社内IT環境の整備を重視する体質が根付いている。
BMCはIPLocksを米国SOX法支援ツールとして社内導入を決定した。

■ 課題：米国SOX法が義務づける要件への適合に向けた管理強化

BMCは、米国SOX法（Sarbanes-Oxley Act）の要件を満たすために、情報リスク管理および業務手続を確立する必要に迫られていた。データベース更新の追跡調査やセキュリティ・ポリシー違反の摘発などの社内調査を時間のかかる手作業で行っていたため、重要なデータベースの変更やセキュリティ・ポリシー違反を簡単に見落としてしまう危険性があった。

これまでに重大なセキュリティ・ポリシー違反はなかったものの、可視性や監視の欠如をそのまま放置しておくわけにいかなかったのだ。

■ ソリューション：IPLocksのデータベース・セキュリティとコンプライアンス

■ 情報リスクを監視し、警戒を続けるBMC

■ SOX法監査証跡の作成および簡略化

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