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【タイトル】プレスリリース
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プレスリリース
報道機関 各位

2004年2月13日
アイピーロックス ジャパン株式会社
IPLocksジャパン広報室

データベースセキュリティ監査システム
「IPLocks-DSAS」の最新バーション 3.2 を販売開始

〜 IPLocksは、データベースからの情報漏洩を監視し、さらにデータの完全性を保証するための過去に例がない高いレベルでのデータベースセキュリティを提供します 〜

データベース脆弱性アセスメントおよび継続的なリスク監視システムの革新的なシステムを提供するアイピーロックス ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、CEO&プレジデント:坂本明男)は、このほど「IPLocks-DSAS」(DSAS:Database Security Audit System)の最新バージョン 3.2の日本語版を発表、2月1日より出荷を開始しました。

IPLocks-DSASバージョン3.2は、データベースの脆弱性を検査し、さらに情報漏洩につながる疑わしいDBへのアクセスパターンを監視することにより、データベースへの危険を著しく低減する初めてのソリューションです。

IPLocks-DSASは、瞬間的に、セキュリティ・ポリシー違反、破壊されたデータ、データ構造の変更、パッチ検証、隠れたウィルス、および疑わしいアクセス、利用パターンを検出し、アラートを出し、何を・誰が・どこから・いつ(4W)の証跡を記録・保管します。

近年、特に内部者による機密漏洩の事件・事故が加速しています。

米国の市場調査会社エヴァンス・データによる最近の調査によれば、米国企業10社中1社がデータベースへの侵害を経験したという現状がレポートされています。

米国では、Sarbanes-OxleyおよびGramm-Leach-Bliely Actという最近の立法措置により、企業に対し、法を順守しデータを安全に保護する施策を取るよう指導しています。

日本国内においても個人情報保護法、金融庁の検査マニュアルや経済産業省の情報セキュリティ監査制度などが発表され、データベースに格納された顧客情報、個人情報、知的財産を保護することが急務となってきました。

しかし、データベースからの情報漏洩や、情報の破壊・改ざんなどは、ファイアー・ウォールやIDS、アンチウィルス製品だけでは防ぐことができないのが現状です。

昨年10月には経済産業省が「事故は起こりうる」ことを前提に「情報セキュリティ総合戦略」を策定するなど、事故発生を前提として、いかにその被害を最小化し高信頼の社会を築くかに焦点が定まってきております。

IPLocks-DSASは、こういう観点からいわばデータベースの防犯カメラ的な発想から生まれました。つまり監視し、異常を検出し、警報を出し、4Wの証拠を記録することにより、検挙率が上がり、その効果で事故や犯罪の発生を抑制する事が可能となります。

今回の最新版リリースについて、米国本社の社長兼CEOである坂本明男は次のようにコメントしています。

「個人情報や知的財産などの重要情報の90%以上がデータベースに格納されています。ところがデータベースの情報漏洩や情報の異常・構造の破壊などを自動的に検出する手段がなく、顧客や社員が偶然問題点に気付き、大騒ぎになるという状況です。これでは経営の怠慢と言われても言い訳できません。情報社会において、情報は現金以上の価値であり、アイピーロックス社は経営者が情報を保護するためのソフトウェアを開発・製品化しました。今回日本のお客様からの多くのご要望にお応えし、さらなる情報保護の強化を施しました新バージョン開発をし、健全な情報社会に貢献していきます。」

<データベースセキュリティに関する諸問題>
データベースへ入るkeyを持つ内部者による情報漏洩の防止
膨大なアクセスログは人海戦術でも解析できない
データ異常が外部に露呈する前に発見したい
データベースの脆弱性を検査できない
DBへのアクセス権やデータ構造の変更を自動的に監視する手法が無い
稼動中のデータベースを停止させることはできない。

<IPLocks-DSASバージョン3.2の概要>
稼動中のDBを停止せずに実装できる、外部監査システムです。
DBの脆弱性を評価しレポートします。
情報漏洩につながる不審なアクセス行動や情報改ざんなどの不審な更新パターンを監視し、証拠を残します。
DBアクセス権の変更を監視します。
DBコンテンツの改ざんあるいはミスによる異常を監視します。
データ構造の変更を監視します。
ユーザ定義ルールで独自のルールを追加できます。
1台のDSASで多数のDBを同時に監視します。
統合運用管理ソリューションとの連携
対象DBは、Oracle, DB2, MS-SQL 及び Sybaseをサポート


■IPLocks-DSAS バージョン3.2日本語版の出荷開始時期

出荷開始: 2004年2月1日

■IPLocks-DSAS バージョン3.2日本語版の標準価格

1DB漏洩監視:330万円〜