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【タイトル】プレスリリース
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2005年4月5日

DBパフォーマンスの低下を抑える「OSファイル監査オプション」のご紹介
〜パフォーマンス・インパクトを低減する“OSファイル監査オプション”〜

データベースはデータを効率良く処理することと同時にデータを安全に保護することも重要です。しかし、データベースのパフォーマンスへの影響を心配するあまりデータの安全な保護対策が考慮されていない場合があります。

最近では情報保護対策が急務となり、データベースのパフォーマンスへの影響を抑えながらセキュリティを強化するソリューションが求められています。特にデータベースの操作ログの記録は大きな関心事ですが、パフォーマンスを気にするあまり、不完全な操作ログにならない様に注意が必要です。不完全な操作ログではデータベースの操作を正確に監視できないばかりでなく、監査データとして使用できません。

完全な監査ログとは以下の通りです。

  1. 必要なデータベース操作が監査ログ記録されること。
  2. サンプリング手法では無く、全ての操作が監査ログに記録されること。
  3. 監査ログに記録される情報に抜けが発生しないこと。
    (外部プログラムを利用して監査ログを収集している場合などは、プログラムが停止すると監査ログの記録ができなくなり、監査ログに抜けが発生する。)

Oracleで完全な操作ログを収集するにはOracleの監査機能を利用することです。但し、監査機能の利用により稼動中のデータベースのパフォーマンスが大きく低下することが懸念される場合がります。

IPLocksは、Oracleの監査機能を利用することで発生する20%とも30%とも言われるパフォーマンスの低下を10%以下に抑えるためのオプション機能「OSファイル監査オプション」を2004年10月から提供しています。

Oracleの監査機能で取得された監査データは、Oracleのテーブルに書き込まれる際にその性能に大きくインパクトを与えています。IPLocksでは、監査データを、Oracleのテーブルではなく、OSレベルのファイルへ書き込むようにし、IPLocksサーバーがそのOSファイルから監査ログ情報を取得する方法で性能インパクトを大幅に低減させることを可能としました。

既に、大手ポータルサイトにて全面採用されるなど国内実績も着実に積みあがり、その性能は証明されています。
是非、トライアル利用を弊社ビジネス・パートナーを通じて行い、体感してください。

また、本年始めより設計、開発を進めておりました「SQL文キャプチャー機能」のIPLocksへの実装が3月初めに完了いたしました。 現在、日本語化作業と最終のQA試験の段階で、4月の日本語版リリースを予定しております。
SQL文の所得はOracleのパフォーマンス監視ツールで一般的に用いられているSGA(メモリー)からのアクセスなので、データベースのパフォーマンスへは影響を与えません。

これによりOracleの監査機能(Oracle10g以前のバージョン)では収集できなかったデータベース操作に対応するSQL文も合わせてログとして収集できるようになります。

IPLocksはOracleユーザに対してパフォーマンスの低下を抑えながらOracle のデータベースセキュリティを強化する最適なソリューションを提供します。

IPLocks社は、データベース・リスク・マネージメントのトータル・ソリューション製品を万全の開発&サポート体制で提供します。また、全世界レベルでのデファクト・スタンダードを実現することで、お客様のROI(投資効果)を保護します。IPLocksは、パートナー様ならびにエンド・ユーザーのお客様とWin-Win-Winを継続的に追求していきますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

アイピーロックス ジャパン株式会社
マーケティング&ビジネスデベロップメント本部