報道関係者各位
2005年5月16日
ニコンカメラ販売株式会社
イーソリューションズ株式会社
アイピーロックス ジャパン株式会社
株式会社インテック
ニコンカメラ販売、データベース・セキュリティシステム
『IPLocks』導入によるセキュリティ強化
〜 顧客データベースに対する不審なアクセスを監視・記録 〜
ニコングループのニコンカメラ販売株式会社(本社:東京都墨田区、社長:西岡隆男、以下:ニコンカメラ販売)は、顧客データベースのセキュリティ強化のためにデータベース・セキュリティシステム『IPLocks(アイピーロックス)』を導入しました。
『IPLocks』は、IPLocks Japan K.K.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、プレジデント兼CEO:坂本明男/日本法人:アイピーロックス ジャパン株式会社 東京都千代田区)が提供する、データベース脆弱性の評価および継続的なリスク監視の革新的なシステムです。独立系システムインテグレーターである株式会社インテック(本社:富山県、社長:宮地秀明、以下:インテック)を通じて、ソフトウェア販売および構築・設定作業等はセキュリティ製品販売およびコンサルティング事業を手掛けるイーソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、社長:佐々木経世、以下:イーソリューションズ)が実施しました。
ニコンカメラ販売では、顧客データベースを含む各種データベースシステムを刷新し、プロジェクト管理の効率化や操作性向上とセキュリティ強化の両立の実現を目指しています。
セキュリティ製品の導入においては、セキュリティレベルを向上させることと合わせて、業務内容を考慮した可用性を保つことが重要です。多くのセキュリティシステム構築実績を有するインテックと事業コンサルティングも手掛けるイーソリューションズがその経験とノウハウを活かして、ニコンカメラ販売のデータベースシステムに最適なシステム導入を実現しました。
<IPLocks の製品概要>
近年、大きな社会問題になっている情報漏えいの多くは、外部からの不正アクセスより内部からの漏えいが原因と言われています。そんな中、多くの企業においてクライアント端末へのログイン制御等の対策を実施しているものの、重要な情報を保管しているデータベース自体への行為の監視はあまり行われていないのが実状です。
IPLocks を利用したシステムを構築することで、データベース上の重要データに対する不審なアクセスの記録、監視が可能になります。また、監視を行うことで過去の履歴を参考にセキュリティポリシーの見直しができ、より高いセキュリティを確保したシステム環境が実現できます。今回提供するシステムの特長は、以下のとおりです。
・データベースセキュリティ強化サイクルの実現
IPLocks を中心としたシステム構築により、
- データベースの脆弱性の評価
- データベースへの行為の監視
- データベースへのアクセスログの記録により、セキュリティポリシーの見直し
というデータベースセキュリティ強化のための計画、実行、見直しのサイクルを実現します。
・現行のシステム運用を妨げない導入
データベース内部に追加のソフトウェアを導入することなく監視可能なため、現行のシステム運用への影響を最小限に抑えます。
・様々なデータベース環境に対応
Oracle Database 8 i、Oracle Database 9 i、Oracle Database 10 g、Microsoft® SQL ServerTMなど、複数かつ異種のデータベースを同時に監視可能です。
※IPLocksは、IPLocks Japan K.K.の商標です。本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
※本リリースは標記の4社の共同配信となっておりますので重複の際はご容赦下さい。
・本件に関するお問い合わせ先: