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【タイトル】プレスリリース
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報道発表

2005年5月19日
アイピーロックス ジャパン株式会社


アイピーロックス ジャパン、
大幅に機能拡張した情報リスク管理ソリューション「IPLocks」を出荷開始
〜 SQLキャプチャー機能追加とTeradataサポートにより、ユーザー・ニーズに対応 〜

情報リスク管理プラットフォームのリーディングカンパニーであるIPLocks Japan K.K.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、プレジデント 兼 CEO:坂本明男)の日本法人であるアイピーロックス ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は、データベース・セキュリティ管理ソフトウェア「IPLocks」の機能を大幅に拡張した最新バージョンを、2005年5月20日より出荷開始することを発表いたしました。

「IPLocks」は、データベースの脆弱性評価、アクセスの自動監視、および監査を行い、データの破壊・改ざん・漏えいなどによる被害を極小化するデータベース・セキュリティです。既に国内導入実績も70社に及び業界標準の総合的データベース・セキュリティとなっています。このたび出荷を開始する最新バージョンでは、SQL文のキャプチャー機能とTeradataのサポートを実装しました。さらに、IPLocksサーバーのOSとして、従来のLinux、Windowsに加え、Solarisもサポート可能となりました。

新バージョンでは、ユーザーからの要望が強かった、Oracle監視時のSQLキャプチャー機能をCPU負荷の少ない方式で実装しました。これでMS SQL ServerやIBM DB2/UDBなど、IPLocksでサポートしているほとんどのデータベースにおいて、監査情報としてSQL文を収集することが可能となりました。Oracle監視時のSQLキャプチャー機能の実装により、Oracleユーザーは従来の監査データとSQL文を組み合わせることで、データベースに対する操作をより詳細に把握できるようになり、情報漏えい対策を含めた高度なデータベース・セキュリティ環境の構築が実現されます。

さらに、これまで多数のニーズが寄せられていたNCR社の大容量データウェアハウス向けデータベース「Teradata(テラデータ)」のサポートを、米国NCRコーポレーションのTeradataディビジョンとの協業のもとで実現し、このほど日本語化作業を完了しました。
Teradataは大量のデータを高速に処理するためのプラットフォームとして高く評価されており、従来からセキュリティ対応面での機能を強化してきましたが、IPLocksのデータベース監視・監査機能が加わることにより、Teradataのデータベース・セキュリティを一層向上させることが可能となりました。

また、IPLocksを搭載するサーバーOSとして、従来のLinux、Windowsに加え、新たにSolarisをサポートし、稼動環境を拡大しました。これにより、監視サーバーのハードウェアの選択肢が拡大しました。

■ IPLocks製品特長
IPLocksは、先進的なセキュリティ手法を駆使し、データベースの正常性(データ内容、構造、アクセス権)とアクセスの正常性を監視するデータベース・セキュリティ・ソリューションで、既に、日本国内で約70社(2005年4月現在)が導入済みです。データベース・アクセスに関する不審な状況を「検出」「報告」「記録」することにより、データの破壊・改ざん・漏えいなどによる被害を極小化できる新しいセキュリティ・ソリューションを提供。また、データベースの脆弱性を定期的に評価し、問題点を検出するとともに、問題点の解決策も提供します。さらに、監視の状況をIPLocksの持つデータベースに記録することで、監査・分析が可能です。IPLocksの設計思想により、運用中のデータベースを変更することなく、ノン・イントルーシブに外部からデータベースの各種情報を読むだけで全ての機能を利用できます。このため、データベース性能への影響を最小限に抑えながら、低リスクかつ容易なデータベース・セキュリティ・ソリューションの導入・運用が可能となります。また、対象DBは、Oracle、DB2、Sybase、MS SQL Server、HiRDB、Teradataとマルチデータベース対応でスケーラブルな運用が実現可能です。

■ 日本語版 正式出荷開始
2005年5月20日

■ 会社概要

社名: アイピーロックス ジャパン株式会社
設立: 2003年6月
資本金: 3,000万円(2005年3月現在)
役員: プレジデント兼CEO:坂本 明男
代表取締役会長:茂木 孝一
取締役:松本 孝利
執行役副社長:大西 基文
本社: 〒100-0011東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15F
連絡先: Tel 03-3507-5805(代) Fax 03-3507-5932
事業内容: 2002年に設立されたIPLocks Japan K.K.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)の日本法人として、2003年6月に設立されました。稼動中のデータベースを外部から監査するソフトウェアによりデータベースのセキュリティレベルを評価・監視し、データベース・セキュリティを強化するソリューションをパートナー企業経由で販売しています。

 

■ 本件に関するお問合せ先:
 アイピーロックス ジャパン株式会社 マーケティング本部 大橋/須田
 電話:03-3507-5805 電子メール:marketing-japan@iplocks.co.jp

※IPLocksは、IPLocks Japan K.K.の商標です。本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。