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【タイトル】プレスリリース
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報道発表

2005年10月13日
株式会社 日立システムアンドサービス
株式会社メイテツコム
アイピーロックス ジャパン株式会社

ANAコミュニケーションズに
データベース・セキュリティ監視システム「IPLocks」を導入

〜 更なるデータベースのセキュリティ強化へ 〜

株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村 博行、以下:日立シス テム)は、株式会社メイテツコム(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:岩田 怜、以下:メイテツコム)と共に、株式会社ANAコミュニケーションズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:今井 洋、以下:ANAコミュニケーションズ)へデータベースのセキュリティ強化を目的にIPLocks Japan K.K.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、プレジデント 兼 CEO:坂本明男)のデータベース・セキュリティ監視システム「IPLocks(アイピーロックス)」を導入したことを発表致します。

近年、企業の情報漏洩事故が社会問題化していますが、その原因の多くは内部からの不正アクセスによるものと言われており、企業は重要情報を蓄積したデータベースのセキュリティを保全することが求められています。
その一方で、既存のセキュリティ対策の多くは、外部からの不正アクセスや、クライアント端末のログイン制御等の対策に終始し、データベース自体へのアクセス監視等のセキュリティ対策があまりなされていないという点が、問題となっていました。
そこで内部セキュリティへの関心が高まる中、ANAコミュニケーションズは更なるデータベースのセキュリティ強化を決定し、その対策の一環としてIPLocksによるデータベースの継続的監視を実現しました。

ANAグループにて電気通信工事業や情報通信機器の施設展開事業を担うANAコミュニケーションズでは、最先端かつ最適な技術を取り入れたシステムを導入し、お客様情報等の重要データを徹底管理するなど、情報セキュリティに積極的に取り組んでいます。

IPLocks の導入経緯>
ANAコミュニケーションズでは、データベース・セキュリティ強化の具体的な施策として、権限管理による重要データへのアクセス制限や、業務端末を限定するなどのアクセス管理を行っています。
そして更なるセキュリティレベルの向上を図るため、データベースに対する不正なオペレーションを監視することを検討していました。アクセスを許可しないユーザ・端末から重要データの参照や更新等があった場合、情報漏洩・改ざんの恐れがあることから、セキュリティ担当者へ検知・通知が行われる仕組みが必要となります。また、その際にデータベースへの操作履歴を蓄積しておけば、不正なオペレーションを追跡して調査することが可能です。こうしたセキュリティ要件を実現するため、ANAコミュニケーションズではIPLocksを採用することになりました。
IPLocksは、継続的にデータベースを監視することで、不審なオペレーションを速やかに検知し、セキュリティ担当者へ通知することができます。
また、IPLocksはデータベースへの操作履歴を監査ログとして漏れなく記録・蓄積し、何らかの問題が発生した場合には、監査ログを追跡して問題の原因を調査することが可能です。
さらに、IPLocksは数多くのデータベースに対応しており、非常に拡張性が高い事なども考慮し、 ANAコミュニケーションズはデータベース・セキュリティ監視システムに「IPLocks」を導入することを決定しました。

<日立システムを採用した理由>
ANAコミュニケーションズは、「IPLocks」導入を依頼するベンダーの選定にあたり、データベースの技術者や実績が豊富である事を最重要視し、システム・インテグレータであるメイテツコムと協議の上、国内有数のデータベース技術者数と豊富なシステム構築実績を誇る日立システムの採用を決定しました。
実際の構築の結果、日立システムのシステム構築の技術に対し、高い評価を頂きました。

<日立システムアンドサービスについて>
株式会社日立システムアンドサービスは、システムインテグレーション(SI)及びシステムサービスを主力事業としている会社で、1978年に設立されました。様々なソフトウェアパッケージや情報処理機器を有機的に結合し、金融機関、製造業、流通業、運送業・電力等の社会インフラ産業といった幅広いお客様に SI を提供しています。
当社の強みはコンサルティングからシステムの企画・設計、開発、保守・運用に至るトータルソリューションをワンストップでお客様に提供できることであり、4,000名以上のシステムエンジニアと豊富なソリューションメニューでお客様の価値向上に貢献しています。
特にデータベースについては、ベンダー認定の技術者数が6,000名以上(重複資格取得者を含む)と、常に国内トップクラスの技術レベルを維持しています。
日立システムアンドサービスの詳しい情報につきましては、Webサイト http://www.hitachi-system.co.jp/ をご覧下さい。

<メイテツコムについて>
1976年に設立された株式会社メイテツコムはシステムの企画・開発から運用管理支援やアウトソーシングまで、総合的なサービスを提供しています。また、2002年1月にISMS認証を取得し、お客様の情報セキュリティ確立にも積極的に取り組んでいます。
メイテツコムの詳しい情報につきましては、 Web サイト http://www.meitetsucom.co.jp/ をご覧下さい。

<アイピーロックス ジャパンについて>
2002年に設立された IPLocks Japan K.K.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、プレジデント兼 CEO: 坂本明男)の日本法人であるアイピーロックス ジャパン株式会社(東京千代田区)は2003年6月に設立されました。稼動中のデータベースを外部から監査することによりデータベースのセキュリティレベルを評価・監視し、データベース・セキュリティを強化するソリューションを、パートナー企業を通じて提供しており、既に日本国内で約100社が導入済みです。
アイピーロックスの詳しい情報については、Webサイト https://www.iplocks.co.jp/ をご覧下さい。

IPLocks 製品概要>
「IPLocks」は、米国IPLocks Japan K.K.が開発したデータベース・セキュリティ監視ソフトウェアです。先進的なセキュリティ手法を駆使し、データベースの正常性(データ内容、構造、アクセス権)と不審なアクセスを監視します。データベースアクセスに関する不審な状況を「検出」「報告」「記録」することにより、データの破壊・改ざん・漏洩などによる被害を極小化できる新しいセキュリティ・ソリューションを提供します。

  • IPLocksの導入メリット
    • 脆弱性評価、継続的な監視、監査と分析を通じてデータベース・セキュリティを総合的に強化
    • 4W(いつ/誰が/どこで/何を)に基づきデータベースアクセスを監視し、情報の盗難・漏洩を早期発見
    • セキュリティポリシーの遵守を継続的に監視することで、不正行為を抑止
    • 重要なデータの機密性、正常性、完全性を監視・監査
    • テーブル構造や権限およびデータの変化を検知
    • 個人情報保護法、不正アクセス禁止法、情報セキュリティ監査制度等へのコンプライアンスを促進

[報道に関するお問い合わせ先]
●株式会社 日立システムアンドサービス
社長室広報グループ 大野
TEL : 03-6718-5750
E-Mail : press@hitachi-system.co.jp

[製品に関するお問い合わせ先]
●株式会社 日立システムアンドサービス
東京第 1 営業本部 
オープンソリューション営業部 中沢
TEL : 03-6718-5803
E-Mail : r-nakazawa@hitachi-system.co.jp
製品 URL : http://www.hitachi-system.co.jp/iplocks/

●アイピーロックス ジャパン株式会社
マーケティング&ビジネスデベロップメント本部 大橋・須田
TEL : 03-3507-5805
E-Mail : marketing-japan@iplocks.co.jp
URL : https://www.iplocks.co.jp

※IPLocksは、IPLocks Japan K.K.の商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。